あなたが転職をしたいと思う時はどんな時ですか?
- 上司の対応に納得いかない時
- 同僚とうまくなじめない時
- 頑張っているのに給料が上がらない時
人間関係か金銭面で転職を考えることがほとんどだと思います
実際に転職をして良かったことと悪かったことを僕の体験から紹介していきます
転職をするときに考えるべきことは転職先で目標を立てられるかどうか
転職先を決める条件としてあげられること
- 今の会社よりも給料が高い
- 今の会社よりも休日が多い
- 今の会社よりもやりたいことがある
すべての条件を満たすことは簡単ではありません
求人票の企業イメージと面接をしてみてのイメージが違うということもあります
転職を決める条件として三つ上げましたが今の会社と転職希望先の会社を単純に比較するのは正しいことではありません
なぜなら今の会社よりも多少良い条件の会社へ転職したとしても転職後にもっと良い条件の会社に移りたくなることがあるからです
転職の理由をより明確にすることが大切です
またその転職先で続けられるかどうかを見定めなければなりません
- 給料に見合った働きができそうか(やりがいにつながる)
- 有給休暇や育児休暇などの福利厚生がしっかりしているか
- 転職してからの目標が立てられそうか
今の会社はあなたにとって最低限のラインということを認識しなければなりません
転職先の会社で続けていくために重要な自分の指標を明確にしていくことが大切です
転職をして良かったことはやりたい仕事が自分に合っていたこと
僕は初めに製造関係の会社へ入社していました
専門的な分野の仕事で将来的なことを考えれば技術があれば会社が倒産しても転職に困らないという理由でその職種につきました
しかし実際に就職してみて感じたことは
一生続けていきたい仕事ではないと思うようになりました
その仕事が良い悪いではなく単純に興味が持てなくなったからです
そこで転職を決めました
転職先に求める条件としては
- 人と多く接することができる仕事
- 今よりも給料が高い仕事
- 自分の時間をしっかり持てる仕事
人と多く接することについてはすぐに見つかりました
給料が高いということについては見つけられませんでした
自分の時間をしっかり持てる仕事についてはもともとの職場の残業時間が多かったためよほどの企業でもない限りは問題ないと思っていました
三つの条件の中で一番重要なことは人と多く接することができる仕事です
そのためほ他の二つの条件はとりあえず捨てました
人それぞれ仕事に対するやりがいは違うと思います
僕は人との関わりで仕事に対するやりがいを感じたいと思っていました
そこで僕が選んだ転職先は営業職でした
製造業を7年続けて転職し営業職を5年目に突入しています
まだ最初の職業の年数には達していませんが仕事に対してのやりがいについては圧倒的に今の職場のほうが感じています
転職して大変なことは人間関係の形成
新しい職場での人間関係の形成次第では転職を失敗したと思える場合があります
会社は選べても上司は選べない
この言葉は僕の上司から教えてもらった言葉です
転職する際に会社を選びます
しかしその会社でどんな人が働いているかわかりません
入社してから苦手な人が上司になる可能性も十分にあります
そんな上司や同僚との付き合い方がとても大切になってきます
会社である以上は一人の世界だけで仕事をすることはできないからです
仕事に慣れるということの多くは職場の人間関係に慣れていくということになると思います
何よりも仕事がないことが地獄だとわかっていれば乗り切れることもある
学校を卒業して最初に就職した会社を3か月で切られました
そこから次の職場への就職が決まるまで2か月間働いていませんでした
3か月で切られたことに対して社会への不安があったこと
アルバイトすら怖いと思うようになってしまったこと
この2つのことが次の就職への足かせになっていました
ですがお金がないと車や電車で移動することすらできないということに気づきました
そこからはとにかく仕事を選ばずに勤めるということを条件に就職活動をしていきました
移動の際に必要なお金を親から借りることはとても嫌でした
そのことが仕事をするうえでどんなに辛いことにも耐えられる思い出になったことはある意味僕にとってはプラスだったと思います
仕事をしていると良いことばかりではありません
嫌な上司に理不尽なことを言われたり
少しのミスが取り返しのつかないことになったり
いろいろなことがありますが仕事がないということに比べるとなんてことないと思えることも大切なことだと思います
仕事をするうえで最も大切なことは自己主張をするということ
会社で働いているということは誰かに評価されているということです
それが上司なのか社長なのかは会社の規模によって様々です
人それぞれ個性や性格が違うために正当な評価をされているかと言えば疑問が残ります
正当な評価をしてもらうために僕がしてきたことを紹介します
業務日報を事細かに書くようにする
これは自分の仕事を整理するという意味でも十分に使えます
しかし詳細に書くことにより読んでもらえた時に自分の仕事に対する姿勢の主張にもなります
状況報告は黒・自分の意見は赤で色分けしたりもしています
会社の催しには積極的に参加する
仕事の中で自分をPRすることは簡単ではありません
上司や社長に対して自分をもっと知ってもらうためには仕事以外の自分を見てもらうことが手っ取り早いです
そのために会社の催しには積極的に参加することによって仕事以外の自分を知ってもらえるチャンスになります
何気ない仕草だったとしても上司や社長は細かく見ていたりします
まとめ
新しい物事に挑戦することは体力的・精神的にかなり力を使います
前の仕事のほうが楽だったと思うことも必ずあるはずです
ですがそれは新しい会社のやり方や方針に慣れていないだけです
自分が選んだ会社で自分のやりたかったことができるようになるまで全力で取り組んでみるべきです
その先で正しい答えが見えてくるはずです
その答えを出せるのはあなたしかいません
良くも悪くも納得するまで続けた先にきっと新しい道が見えてくると思います