お仕事

パワハラを耐える時代はもう古いということ

僕はパワハラを受けていた過去があります

精神的・肉体的ともに限界を感じていた時期がありました

その時にどう対処して今に至るかを紹介してきます

パワハラかと思ったら確認すること

パワハラというものは人によって感じ方が違います

仕事に対して発破をかけるつもりでも受け取り手がパワハラだと感じてしまえばそれまでです

仕事に対する姿勢が半端なものであれば注意されることは当然です

そのことにより評価が下がり当たりがきつくなることもあるでしょう

そんな時に取るべき行動を紹介します

自分の行動や言動に誤りがないか確認する

僕が経験したことと知り合いが経験したことから考えるとパワハラはいきなりやってくるということはありません

からなず前兆があります

少しづつ当たりが強くなったり日常会話がしづらくなったり

いつもと違うと感じた時はまず自分の行動や言動の見直しをしましょう

いきなり嫌いになられるということはそうそうないと思います

身近な人に相談してみよう

自分を客観的に観るということは簡単なことではありません

どうしても自分のほうが正しいと思いがちです

同僚や後輩に自分のことを聞いてみることも一つの方法です

自分とパワハラ上司とのやり取りや関係性が第三者にはどう見えるかを知ることはとても重要です

周囲や上司から指摘されたことを直してもパワハラを感じるときにすること

上司に対しての接し方を改めたり仕事に対しての姿勢を正したりなど気になる部分を修正していたとしてもパワハラを感じることがある場合は以下のことを確認しましょう

パワハラ上司は誰に対しても同じような対応をしているか

厳しい上司というのは誰に対しても厳しいというイメージがあります

それが会社を思っての厳しさなのか性格的に怒りやすいのかは置いておいて

自分に対してのみ厳しいのであればしっかりと裏付けを取っていかなければいけません

パワハラ上司にどんなことで厳しく当たられているのか

何に対しても厳しく当たられているのかを確認しなくてはいけません

同じことを何回も注意されていればそれはあなたが悪いことになります

理不尽なことだとしても怒られなくなるように合わせてみてください

それでも厳しく当たられるようであればそれは個人的な感情が原因だと言えます

パワハラを受けて感じたこと

僕は精神的と肉体的の両方でパワハラを受けていました

そのことにより仕事に支障をきたしていたことは明確でした

どんな支障が出たのかを紹介します

  • 失敗が恐くて確認の時間がかかりすぎる
  • 指示をされたことに対して余計な解釈までしてしまう
  • 声をかけるたびに息苦しくなる
  • 出勤時に泣きたくなる
  • 言葉遣いを気にしすぎて何を言ったらよいかわからなくなる

このほかにもたくさんありました

パワハラ上司に対して半ば恨みのような感情が芽生えていました

しかし会社という組織に属している以上は自分の都合で職場環境を変えることはできません

ですがこの仕事をしたくてこの会社に入社したのにやりたい仕事が思うようにできないということがある意味発奮材料になっていました

仕事を続けていくために考えたこと

パワハラに悩まされている間ずっと考えていたことがあります

パワハラ上司との関係改善もしくはパワハラ上司の異動

関係改善のためにやったこと

最初はとにかく上司の好きそうな話題を振りまくりました

ですが好きでもない人に趣味の話をするはずもなく惨敗

自分の何が悪いのかを直接聞いてみた時は「特にない」の一言で終わってしまいました

ですが周囲にはいろいろと言っていたみたいでした

上司の異動を考える

どんな手を尽くしても関係改善にならずとにかく自分の上司ではなくなる方法を考えました

ボイスレコーダーに録音して証拠として提出するという方法を考えましたがそれは最終手段に取っておくことにしました

数か月に一度のペースで上司の上司との面談があります

そこで現状の状況を相談することにしました

その時に僕が伝えたことは以下の通りです

  • パワハラ上司からどういう対応をされているか
  • パワハラを受けてどのような支障が出ているか
  • 自分がこの先どのように仕事に取り組んでいきたいか

この三つの中で一番強調したことがこの先どのように仕事に取り組んでいきたいかということです

人の悪口を言いだすとどんどん誇張して言ってしまいたくなります

ですが悪口や告げ口を言うよりも現状の仕事をより良くしてくための考え方をはっきりと伝えるほうが悩んでいるという気持ちが伝わると思います

言った以上は責任を持たなくてはなりませんが本当に今の仕事を続けたいのであれば大した重荷にはならないはずです

面接の後どうなったのか

面接の後に僕・パワハラ上司・パワハラ上司の上司とで話し合いの場が持たれました

その時にパワハラ上司が言ったこと

  • 言ったことができていない
  • ミスが多くて仕事を任せられない
  • 言葉遣いが悪いのでお客に良く思われていない

このようなことを言っていました

しかしパワハラ上司の上司はそれを真に受け止めませんでした

日々の日報の中に備考として怒られたことの内容と対応を事細かに書いていたからです

パワハラ上司に提出する日報には載せていなかったのですが自分用としていつでも見返せるようにとっておいたものでした

その資料を事前にパワハラ上司の上司へ提出していたためパワハラ上司の言うことを聞き入れなかったのだと思います

パワハラに立ち向かうために必要なこと

一番大切なことは自分に素直になるということです

直感的に嫌なものを好きになることはできません

パワハラ上司に対して無理に媚びを売る必要はありません

あなたが今の会社でどうしていきたいかを真剣に考えることが大切です

そこで立ち上がって上層部に相談する決意をしたのであれば納得させる資料を準備しなければなりません

これは会社に対して改善提案というプレゼンでもあります

あなたの個人的な感情ではなく会社をどうしていきたいのか

そのために今の環境をどのようにしてほしいのか

それについてのあなたの提案に納得してもらう必要があります

ですがパワハラに泣き寝入りしているだけでは何も変わりません

今からでも遅くはありません

日々の気づきや思いをまとめていくだけでもいいのです

何かを変えたければまず自分の日常を変えていかなければなりません

また一人で悩むことも良くないです

同僚や友達に話を聞いてもらうことも大切です

他人の考えを知ればそれは自分の考えを膨らませる武器になるからです

会社の風習と言って我慢する人も中にはいますがそんなことはもう古いです

今は自分が働きやすい環境を作っていく時代です

パワハラがある限りその会社の効率は下がる一方だと僕は思っています

働きやすい会社でなくては新しい発展はないと思います

何からでも良いです

まずは行動してください

そこからあなたの道は開けるはずです